以前書いたレーザーターンテーブルに会いに県図書館に行ってきました。
図書館良く行くのに知らなかったとは不覚です。
しかしこの少年のような好奇心がまさか社会の暗部をのぞく事になろうとは。
本を選んだ後、受付で聞きました。
モ 「あのー。レーザ?ターンテーブルというのがあると伺ったんですが。。」
受 「はい?」
モ 「あの...レーザーのやつです」
受 「ああ、LDですね。」
モ 「いや、レコードプレイヤーなんですけど。。。レーザーでアレする....」
受 「..........」
モ (もしかして無いのかな。。クレイジーな人来ちゃったと思われたかな。。)
受 「あ、もしかして......」
そう言って奥に行くと、変わりに若い男性の司書さんがやってきました。
男司 「お待たせしました。こちらへどうぞ。」
と言って関係者立ち入り禁止の札がかかった狭くて雑然とした部屋に連れて行かれました。
いやな予感が。
男司 「もう10年くらい前に買ったのかな...。 たまーーーーに聴きに来る方がみえるんですよね。」
家の離れの物置にある「体脂肪計」みたいな感じでそれはありました。
荘厳な感じで展示してあると思ったので狼狽を隠せない僕。
10年前だったら***万くらいするんじゃ........。
いたたまれなくなって出てきちゃいました。せっかく「walts for debby」持ってったのに。
職人の技術をこんな形で聴くわけにはいかないでしょう。
男司 「今レコード聴く方も少ないですからね。」
そりゃそうなんだけど、まったく需要が無きゃこの機械も創られてないわけで。
税金で買ったんならもっとアピールするなり、活用してくれる
ところに寄付するなりあると思うんですよ。かわいそうに。。
文化をないがしろにするような図書館にあんまり魅力感じないなあ。
対応してくれた方はみんな丁寧で親切な方ばかりでした。
どこもかしこも体質ですな。
そういや今年土岐麻子さんが「walts for debby」日産のCMでカバーしてました。
nissanのCM結構好きです。
Leave a Comment