2009年5月:Archive

 
 
 
 
たまには仕事のコトを。
 

 
最近、広告の現場で

手書きの鉛筆ラフがめっきり少なくなってきた。

自分もそう感じるし、よくカメラマンも口にする。
 
カラーのラフ(カラーカンプ)が主流だ。


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確かに最終の仕上がりがリアルに判断できるカラーカンプは

クライアントにとってわかり易い。

プレゼンの際、モノクロラフで勝負しても

おそらく採用されないと思う。
 
 
 
 
...でも、自分は手書きでモノクロのラフでよく仕事を進めるし

その方が好きだ。


 
理由は2つ。

まず、カラーカンプはオリジナリティーに欠けてしまう点。

特に写真が重要なファクターとなるデザインの場合、

雑誌からスキャンしたり、レンタルフォト、フリー素材など

在りものを使用せざるをえない場合が多い。それはある意味パクリに近い。

(カラーカンプのためだけに撮影すれば別なのだけど)

それと比べると、鉛筆で自由に表現できるモノクロラフには

オリジナリティーがある。

 
 
 
2つ目。
 


カラーカンプはラフの段階で最終の仕上がりが見えてしまい。

その後の撮影やフィニッシュは

どうしてもカラーカンプに近づける...という作業に陥りやすく

ラフ以上のものを創るというモチベーションを持つのが難しい。

 


その点、モノクロラフの場合は、

最終的に写真やコピー、色や文章を配置した時に

その広告の最終段階がはじめて見えてくる。

その瞬間がくるのが何とも待ち遠しい。

予想以上にいい出来の場合の達成感は格別だ。
 
 
ただ、モノクロラフで進めるには

クライアントとの信頼関係も確実に必要だし。

撮影のディレクションなどは

撮影の事を熟知していなければいけないし

慎重にならなければいけない。

なにせ、ライティングのイメージなどは

自分の頭の中にしかないのだから。
 


最終的に写真を配置した時に

しまった。こうした方がよかった。...という反省もある。

でも、広告を作るうえでのワクワク感、緊張感は

圧倒的にそこにはある。

 
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以前からのブログ友達よーへーさんと

ご一緒キャンプ。

場所はひるがの高原。

直火OK、フリーサイトの理想のキャンプ場。
 
 
 
 

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柳ヶ瀬のネオンの下でも

フィールドの木漏れ日の下でも

ライムグリーンのトータルコーディネートで現れる

強靭な肉体の彼はアウトドアの達人。
 
 
 



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ひるがの高原のSAで富山氷見港直送の鮮魚を買い込み

設営後ビールのつまみ。

海のない県の高原で、新鮮な魚。いいもんです。
 



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今回のキャンプはよーへー一家にホントお世話になりました。

たくさんのおつまみに料理

美味しかったです。



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いろんなキャンプグッズのプレゼント、感謝です。
 
 
 
キャンドルは夜のテーブルをいい雰囲気に。

大切にしますね。




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娘ちゃんとその友達も

礼儀正しく、よく働き、感心します。

彼女たちの目には、焚き火を前に大量のお酒を摂取する

オヤジ2人はどんな風に映ったのだろうね。
 




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あーちゃんも

アッキーのお世話ありがとうね。

どうも惚れたみたいよ。
 
 
 

よーへーさん一家。お世話になりました。

今度はおもてなししますね。
 
 


 


なんか、仕事もせずキャンプばかりしてると思われても仕方ないくらい

キャンプ中心のブログになってますが、

GWもやはりキャンプ尽くし。

前半は馬瀬にあるお気に入りのキャンプ場へ2泊。
 
 



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場所的に、食材はやはり肉メイン。

地元の肉屋で飛騨牛を仕入れ、炭火とカレーで堪能。

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キャンプのカレーはやはり格別。



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キャンプはやはり2泊以上が理想。

撤収を急がなくていいから、朝もゆったり。

外で飲む目覚めのコーヒーも格別。
 


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2泊なので朝飯&ビールも格別。



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2泊なので、HIROS BARの酒も豊富。



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2泊なので、ゆったり温泉でも行こか...と、

向かう途中でフジハシ夫婦とバッタリ。
 
 
馬瀬出身のあやこちゃんの驚くほど立派な旧家に招待され

鮎、飛騨牛、山菜尽くし。

あやこちゃん、そしてお母様お姉様、お世話になりました。
 


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今度、この蔵の中見せてください。 
 
 
 

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...と、あやこちゃんの実家が、相当気に入った様子の次男も興味津々でした。
 
 
 

 

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Profile

★ HIROYUKI YANAGIHARA

1965年岐阜市にて生まれる。 職業:アートディレクター。
カメラマン、グラフィックデザイナーを経て1994年有限会社BABO設立。
DESIGNにおいていつも心がけていること明快。シンプル。驚き。

最近では、子供の絵とコラボレーションしアート作品を制作する「Little Artist」のアートディレクターとしても力を注ぐ。

JAZZ、キャンプ、お酒を愛する。
JAZZアルバムのコレクションは2000枚以上。
キャンプは年間20泊以上。
お酒は休肝日、年間3日以下。

楽しいことしか一生懸命になれない自分。
人生残り半分。
後半は前半より楽しくいきたい。

☆ for Mobile

http://www.signal-jp.com/blog/hiroyuki-yanagihara/mobile/

2009.07.02

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