英国ロック史、徒然。

昨日、家で「ふと」思った。

1967年、THE BEATLESは「サージェント・ペパーズ」を発売、歴史上初の世界同時衛生生中継番組「アワ・ワールド」に出演して「愛こそはすべて」をライブレコーディングした。

1977年、イギリスではパンク・ムーブメントが吹き荒れてSEX PISTOLSは唯一のアルバム「勝手にしやがれ!」を発売し、THE CLASHは「1977」で77年にはエルビスもビートルズもストーンズもいらねぇって叫んだ。

この英国ロックの10年間て凄いな。

同時にBEATLES、STONES、WHO、KINKSなんかが活躍した60年代とパンクの70年代後半って遠いようで以外と近いんだなって。
印象的に「ブリティッシュ・ビートはすんげえ昔」で「パンクは結構最近」なイメージが何となくあるけど、実際はどちらも「すんげえ昔」。

英国ロック史的にみれば1998年から2008年てそんなに変化は無いような気がする。多分だけど。やっぱり60年代70年代はロック史的に凄く変化が有り刺激的だったんだろうな、と思う。

BEATLESのメジャーデビューしてから解散するまでの9年って凄く濃くて凄く変化に富んでると思うけどたった9年間。

僕がS.O.Bに押し掛け入社して15年。これも色々あって長いようだけど一瞬にも感じる。時間の経過は早い。

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Comments(4)

うわーもうこの日記、こころから共感しますわー。

80年代に10代をおくった僕は、音でも文化でも、なんでイギリスはあんなにいいんだろーと片思いを続けていた。
60年代?70年代と、とうてい真似のできない音や文化のカクメイを続けてきたイギリス。

でも思うんですけど、やっぱこの10年、97年ぐらいから、日本も明らかに変わったなあといまになっては思う。

それは、自分自身ではあんまり変わってないんだけど、
10歳ぐらい若い子27,8、9の子らと話すとすごくわかる。彼らは多感な時期を、この10年で過ごしてきたからかな。

僕らはもう大人になっていたから、あまり変化感じず、仕事も忙しくて日々邁進してたけど、この10年に日本であった変化は、実はすごくあったと思う。まあ、主にサブカルチャーな世界でだけど。

ああ、ここらへんの話は書くときりがないなー
武山さん小寺さんなどもまじえ、一度ここらへんの
文化論など一度みんなの感じてることとか、共有してみたいな。

藤村さんへ

熱い書き込みありがとうございます!嬉しいです。

さすがの鋭いご意見っすね!

またお会いしたとき色々なお話で盛り上がりましょう!

楽しみにしています〜。

反応Part2。
無謀で純粋な青春の謳歌→ベトナムでの不毛な戦闘に端を発する精神の解放→既存価値感の破壊&再構築。。。
白状すると、一時期、英ROCKしか認めてませんでした。
ま、ヒサシくんたちよりわずかに古い世代ではありますが☆
今後ともヨロシクなスタンスで。

YOSHIYAさん!ありがとうございます〜。
この辺のお話はまた飲んだときゆっくりと
したいですね〜。ぜひ!!

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★ HISASHI KOMORI

岐阜(parkLiFE)、名古屋(timeforlivin',shop Be-SHARE!,XLARGE NAGOYA)に4店舗のセレクトショップを構える株式会社ティー・エフ・エルの取締役兼オリジナルブランドoh!theguillt(オー・ザ・ギルト)のディレクター。1971年生まれ。岐阜県安八町出身。
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2011.06.16

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