皆の熱烈オファーでジェゴクツアー
サプライズで新郎新婦を民族衣装に着替えさせ
結婚前夜祭の始まりです。
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バリ島西部ヌガラ県の伝統芸能である、巨大な竹筒の打楽器で演奏 されるジェゴグ。ジェゴグの竹打楽器は、4つの音階からなり、音階はそれぞれ、東西南北の方角と、色と、そこに宿る神々をあらわ し、その中心には、シヴァ神が存在するという、バリヒンドゥーの世界観を現わしています。
第1音 北 / 黒 / 水の神
第2音 東 / 白 / 太陽神
第3音 南 / 赤 / 火の神
第4音 西 / 黄 / 土の神
4音が一体になり方向の中心、すべての色を含む混合色すなわちシバ神=守護神を表す
うねる重低音は大地から沸き立つ音、甘えるように誘い跳ねる高音、絡み合う4音階は
集い、激しくぶつかりせめぎあい、次第に調和とバランスへと導かれます。ジェゴクの音は
縦の波動となってその場にあるすべての魂にダイレクトに伝わります。
野外であれば、そこにある土、木や植物、建物、その空間全部と劇場の中では反響する
音も巻き込むように、演奏する土地、場所にすでにある
" タクスゥー "(目に見えないパワー)と響働するのです。
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最初は演奏を楽しんでいますが
次第にワークショップへ
スウェントラ氏のありがたいお話に心癒されます
terima kasih (テリマカシ)
第二次世界大戦後のオランダ植民地政策によって楽器の竹を武器にして攻撃を恐れた
オランダ政府によって禁止、没収されたジェゴクを1979年スウェントラ氏によって復活され
ました。
そして次の日の結婚式に
つづく
かな?
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