女子格闘技最高峰ジュエルス11th
@後楽園ホール
かつてはファイティング原田、竹原、内藤などなど、
数多くの名選手が歴史を刻んできた場所。
ここの舞台に立ってる選手達全員がヒーローですネ。
今回セコンドに集中するため、
試合前後の写真がまったくありません。
ここで大垣一賭が鳴り響いた瞬間ゾッとしました。
僕のセコンドの役割、
マウスピースの洗浄、タイムキーパー&ペース配分、
ガードのチェック、精神的ケア
今まで色んな悔しい思いと後悔も重ねてきました。
でも今回は悔いはありません。
本人もなんだかすっきりしてました。
それは最初の40秒間!
今までで一番ASAKOらしい戦い方ができたからです。
寝技でも判定でもなくあくまでもKOにこだわり、
闘志を全面にだして戦う彼女のスタイル。
中々勝ちにつながらず、色々悩みました。
色んな人からもアドバイスをもらったりもしました。
はっきり方向性が見えない中始まった試合、
やはり彼女の選択ににごりは見えませんでした。
前へ、前へ、アグレッシブに攻め込みました。
開始早々相手を圧倒しました。
最初から5分もたないペースだと分かってての戦法です。
カウンターでもらった右ストレートでリズムを崩し、
寝技、腕十字固めで敗北しました。
ペース配分を考えて寝技の判定狙いで勝てるのかもしれませんが、
彼女はこれからもこの戦い方をやめることはないでしょう。
ならば次回の試合までに、
2分もつスタミナを3分にすればいいんです。
貫き通す女史ファイターに僕もついていくと決めました。
ASAKOのファイトスタイルを守りながら勝ちにこだわって
来年は指導していきます!
私自身は来年正念場です。
後楽園にみんなで戻れるよう精進致します!
セコンドありがとうございました!