BABOYな日。

「佐藤可士和の超整理術」佐藤可士和著（日本経済新聞出版社）
丁寧な先生に教えてもらったような読後感。

読みました。というより味わいました。
佐藤可士和はNHKのプロフェッショナル以来、気になっていた存在。

……可士和。「ちょっと付き合いにくそうな人、というのが第一印象。

……可士和。「相手の思いを整理すること」
「問題の本質に迫る」
これは普段のあたくしの仕事に活かせそうです。

……可士和。「捨てる勇気を持つ」
そうそう。メールトレイから削除済みアイテムに移してさらに完全消去。

……可士和。「フレームとボックス」
枠組みとしてとらえ、汎用性の高いものにしていくということでしょうか。

整理していくことで人でもモノでも声なき声が出てきて、あらたな視点が生まれる、そんなことを教えてもらいました。

……可士和。本の中では意外と丁寧な人、という印象を受けました。

熟読にななめ読み。つまみ読み。ぱらぱら読み。繰り返し読みに立ち読み。何でもいけそうな本です。

藤橋さん、よかったです。