そうなんだって。
なにかと受験生のことが気になるこの時期。
明治大学の志願者数が増えた理由はさまざまあるみたいだけど、
その他、この不況で国立の受験者数が増えた等、
今の学生さんにはいろんな壁が見え隠れする。
岐阜県の高校受験に関しても、
8年前に導入された「特色化選抜入試」、
この入試の定員が拡大された、初めての今年の入試。
僕が理解する限りで、簡単にこのシステムの変化を説明すると、
(※情報が間違ってたらごめんなさい。)
例えば、僕が受験生だった時、
学校のクラスに30人受験生がいたとします。
この頃は、多分、
「推薦、選抜(だったかな!?)=(今で言う特色化選抜)」っていって、
クラスの中でも相当頭が良い子いわゆる優等生(5人ぐらい)は、
みんなより先に難しいこの受験を受け、
普通に受験する一般の子たちよりも早く1ヶ月くらい前には、
受験シーズンは終わっている子がいました。
(そう言う優等生の子は、本当にクラスに1人か2人だったような。)
僕は、そんな優等生を指くわえて見てる感じですかね。
(大学受験と間違えてるかも...)
で、そんな感じだった光景(システム)が、
今年から変わったんです。
優等生の子を指くわえて見てる場合じゃないってことにね。
学校側がこの優等生(特色化選抜)の枠(定員の20%)を
ボンッて定員の半分(50%)まで広げたんです。
そう!
僕は普通だからって言ってられなくなっちゃったんです。
今までは優等生だけが受けてた受験(特色化選抜)が、
普通だった子たちも本気で受けなきゃ、取り残されちゃうんです。
定員の半分ですから!
一般の入試を受ける時には、
すでにクラスの半分の子たちが受験を終えてる状態。
だから、特色化選抜で受からないと、
受験生はヒーヒーだということ。
すんごいプレッシャーだよ。
考えただけでも...。
でも、受験生はこの受験からは逃れれない。
それをかわいそうととるのか、プラスに考えるかは人それぞれだけど、
僕が受験生だった時よりは、相当大きな壁があるのは間違いないと思う。
だから、なんか応援したくもなるし、
きっと今の団塊世代の人達のように、
日本に大きなものを残してくれる世代になるのではとも思ったりする。
長々書いたけど、
実はこの最後の3行が言いいたかったこと。
くー!疲れたー。
親になるのが恐くも感じる...。