親バカ日記:Recent Entry

ひさしぶり?の親バカ日記です。
支部内交流試合の組手のSS(上級)クラスで見事優勝することができました。
また苦手だった型の試合でも、準優勝することができました。
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ここのところ、いろいろあったので喜びもひとしおです。
実は試合の2週間ほど前、突然「空手やりたくない」と息子が言い出しました。
確かに毎朝、毎晩の自主トレに加え、週5〜6日の道場での稽古、
そして試合のプレッシャーに押しつぶされそうになっていたようです。
僕も空手のこととなると、ついつい厳しくしてしまいますし
息子との会話はほとんど空手のことばかりになっていました。

もともと親として空手をやらせたかっただけで
本人は特に興味を持っていませんでした。
小さいうちはいいですが
大きくなっていくと本人にそれなりの意欲が
なければ続けられませんし、危険をともないますので
[黒帯をとったら、続けるもやめるも自由だ]
ということにしてあります。
本人もそこそこ試合で勝てたりするようになり
それなりにやる気が出てきていたと思いますし
黒帯まではがんばろーと日々やってきてはいたのですが
ちょっとつぶれそうになっていたようです。

妻から、彼のモチベーションをあげたいのなら
『「空手が上手くできた(勝ったら)ほめる。上手くできなかった(負けた)ら叱る」
 ということじゃなくて、まずはあなたが、彼(息子)のことを愛してるということを、
 彼に感じさせてほしい」』とアドバイスされました。

妻の言う通りです。
僕は、彼が小学校にあがるまで、仕事だとか仕事じゃないことだとかで
ほとんど子育てに参加せず(家におらず)息子と向き合うことなどほとんど
ありませんでした。

それが(その罪ほろぼし?のように)
空手というものを通じて、息子と向き合えるようになったのは
いいのですが、そのことだけを通じた関係だったかもしれないと気がつきました。
知らず知らずのうちに
空手が上手ならいいコ、下手ならダメなコ・・・という条件付きで
関わっていたのかもしれません。

空手がやりたくない!というのは
お父さんに、もっとありのままの自分を認めてほしい。愛してほしい。という
心の叫びだったのです。

そのことに気付き、
息子と話し合いをしました。
今まで空手のことで厳しくしすぎたことをあやまりました。
そして息子をとても大切に思っていること、愛していることを伝えました。
その上で、なぜ空手を学んでほしいかを伝えました。
それからは、空手の話ばかりだったことを改め、
学校のことや、テレビのことや、友達のことなど、いろんなことについて
話すように心がけました。

するとだんだん息子のモチベーションもあがってきました。
そして結果を出す事ができました。

試合後、何も言っていないのに
新しい型の練習をなにか楽しそうに勝手にはじめていました。
そしておじちゃん(兄)にうれしそうに試合のビデオを観せていました。


伊藤支部長はじめ櫻井先生、ダイキ先生、宇佐見先生、そして
近藤パパ。いつもご指導ありがとうございます。
いろいろなことに気付かせてくれる空手です。
ありがとうございます。押忍!






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後藤崇之です。
親バカ日記です。

僕ではなく、
息子が、NHKの取材をうけました。

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なぜかというと
息子が夏休みに
高齢者の方に戦争体験をきいて絵と文章にまとめた
[おじいちゃんおばあちゃんにきいた戦争体験記]
という自由研究が発端です。

sakyhi0.jpgのサムネール画像

十数名もの高齢者の方に
戦争体験を取材することが
できたのですが、これは
駅前の43タワーにある[元気塾]という
学児保育のおかげです。

ここはディサービスセンターと保育施設が同フロアにあり
いつも高齢者の方とふれあうことができました。

戦争のことはつらすぎて話したくないという方も
何人かいらっしゃったようですが
多くの方は快くお話してくださったようです。
特攻隊にいた方、広島で機関銃を研究していた方、台湾で日本を守っていた方、
岐阜で空襲被害を受けた方・・・さまざまな体験をされた方の
お話をなんとかまとめることができました。


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できあがった作品をカラーコピーして
お礼に元気塾さんにお渡ししたら
とても感激してくださり、
施設への通路に張り出してくださいました。

それをたまたまNHKの記者が見て
ぜひ取材したい!ということで
TVの取材を受けることに!

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夏休みの後半は、毎晩朝方まで
絵を書いたり、文章書いたりしてがんばったかいがありました。

そして何よりすごいなと思ったのは
息子は夏休みに入るずっと前から
「夏休みのたからもの(自由研究)で評価されたい!」と
言っていたことが、現実になったことです。

若干微妙な動機ではありますが
ビジョンを描き、妥協せず努力して、ほしい現実を手に入れる。
それが可能だということを、
あらためて息子に学ばせてもらいました。









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後藤崇之です。
最近、親バカ日記(ほぼ空手日記)ばかりになってきましたが・・・
今回も、そうです。

先日、岐阜にて空手の大会(全東海大会)が行われました。
今回は、かろうじて3位入賞となりました。
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また初心にもどって稽古がんばろうね。

村井館長も来場、やはり存在感がありました。
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演武での支部長の氷柱折り、凄まじかったです。
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後藤崇之です。
親バカ日記です。
長男が、空手の公式戦連続入賞、で2度目の優勝を果たしました!
今回はウエイト別がなく、かなり重量級の子たちとも死闘を繰り広げました。

いつも大きい子とやるときはひるんでしまっていた長男。
今回もトーナメント表の相手の身長や体重を見て
トーンダウンしていました。

何か糸口を・・・と「どれくらい痛いか一発真剣になぐってみろ」と
息子に自分の腹をなぐらせました。
すると一瞬息がとまる程、思った以上に痛い突きでした・・・そこで
息子に「お前の突きはすごい!お父さんでも、こんなに痛いんだから
お前よりちょっと大きいぐらいの子なんて
無茶苦茶、痛いはずだ。とにかく突きを中心に組み立てろ」

さらに、就寝前の腹筋、背筋、拳たてふせに加え、
ここ1ヶ月、早朝に走り込みをしてきたことにふれ、
「目の前の相手は、お前は毎晩毎朝眠い目をこすりながらがんばってる
 ときに、きっと寝ていたはずだ。がんばった自分に誇りをもって
 自信もってやってこい」と力づけ。

さらに、以前は試合中、セコンドで厳しくダメ出ししながら指示していましたが
「いいぞいいぞ!」とポジティブな言葉だけを発するよう心がけました。

そして
岐阜支部のみんなもたくさん応援してくれ、結果が出ました。


帰宅後、一緒にお風呂に入ると
胸のあたりにたくさんのアザが・・・
「相手も痛かっただろうけど、お前も結構痛かったんだね・・・」
あらためてがんばった長男を抱きしめました。


翌朝、となりに住む実家のおじいちゃん(僕の父)
に長男がトロフィーをみせにいきました。
父は感激して涙ぐんでいました。
自分の息子(僕)はこんなにすごい子じゃなかった・・・
という涙なのか、自分のDNAががんばってる喜びの涙なのか・・・
いずれにせよ
おかげで親孝行もできました。

親の自分は、相当苦手な
「継続する力」というもののすごさを、息子から日々学ばせてもらっています。
押忍!



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伊藤支部長と

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後藤崇之です。
また親バカ日記です。

息子が、東海地区大会愛知県大会に出場しました。
公式戦初優勝から3ヶ月、二連覇を目指して
頑張りましたが惜しくも3位。

愛知県での開催ということで
岡崎に住む義理のお父さん、お母さんもかけつけてくれました。
お父さんは、ビデオを撮りながら、応援してくださり
大変ご満足いただいたようでした。

その夜も
試合のビデオをつまみに
お酒を飲んでいらっしゃるご様子で
試合の内容について、(酔っぱらって)何度もお電話くださり、
あれこれ解説してくださいました(^0^)。

息子のおかげで、親孝行もできました。



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<小4準優勝の豊くん、伊藤 慎支部長、
 一般の部で優勝されたりんとくんのパパと記念写真>

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後藤崇之です。
3月10日は妻の誕生日でした。
3月10日といえば、中学3年生の頃大好きだった松田聖子、
そして小学生の頃好きだった藤谷美和子も同じ誕生日です。余談ですが。

さて、夜、家族でささやかにお祝いをしていたら
小2の長男がプレゼントといって、これを妻にわたしました。
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筒を広げると
1枚の画用紙に、おぼつかない、きれいとは言えない字ですが、
いろんな色をつかって心を込めて似顔絵や
メッセージが書いてありました。
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そして、真ん中に
「いままで、8年間そだててくれて、ありがとう。
 いつもごはんを作ってくれて、ありがとう。
 学校の準備を手伝ってくれてありがとう。」
とありました。

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妻は涙を流して喜んでいました。

今まで妻がこんな風に涙を流してくれる
プレゼントを贈ったことはありません。

ちょっとだけ、息子に嫉妬しました。
(お年玉いっぱいもらったんだから、
 なんか買ってこいよ・・とか(^0^)

それはともかく、
親として完璧ではない、私たち2人の元で
こんなやさしい子に育ってくれて、本当に感謝です。

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後藤崇之です。
今日は親バカ日記です。
公式戦では、いつも2回戦敗退だった長男が、
な、なんと公式戦(東海地区大会)で優勝しました!
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「緊張する」と言うわりに
表情は普通だったので
ほんとかな?と思い、
胸に手をあてるとバクバクでした。

さらに初戦の相手が試合前、そぐそばで
すごいスピ−ドのある蹴りや突きでアップしてるのを見て
正直「やばい(汗)」と思いました。
こんなコが初戦だと、2回戦どころか1回戦負けかも・・・と
焦りが。。。同じく長男も同じように感じているようでした。

いつもなら息子のテンションの上がっていない場合は
恐れの感情をもみ消して、
「気合い気合い!」とか言ってムリムリに気合いを入れさせるのですが
もし自分が息子の立場だったら・・・と少し想像してみました。
すると「3時間もかけて静岡まで来て初戦負けしたらお父さんに怒られる」とか
「本当は、すごく怖い」とか
「相手強そうだから痛かったらどうしよう」とか
まるで自分のことのように本当に恐れの感情があがってきました。


感情を顔に出さない、
息子のネガティブな感情を一緒に感じ、
それを受け入れました。

そして
「ドキドキするよね。
でもお前は、毎日毎日
どんなに体調が悪くても、
挙たてふせやミット打ちやスクワットやってきたよね。
そしてこの1ヶ月、TVゲームも、友達との遊びも封印して
がんばってきたよね。お前はすごいと思うよ。
勝ち負けはいいから、自分に自信を持ってやってこい」
と送り出しました。

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そして結果が出ました。

さらに、帰宅後
「お父さんが車で送ってくれたから、
 試合に出れた。ありがとう」と言われ感動(涙)。

がんばり続けていれば、必ず結果はついてくる。
ということを実感させてあげることができ
本当にうれしく思いました。

この結果に慢心することなく、
今後もさらに精進してほしいと願っています。














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Profile

★ TAKASHI GOTO

後藤崇之/ブランディング・カウンセラー、心理カウンセラー、米国最新の心理学「ビジョン心理学」をべースにしたSIQコーチ[ビジョンダイナミックス研究 所認定]。広告コンサルタント、販売促進プランナー。桑沢デザイン研究所ヴィジュアルデザイン科中退。プロモーションビデオ制作会社、デザイン会社、TV局、 TV番組制作会社、イベントプロダクションを経て、1998年プランニング会社を設立。広告、販売促進、ブランディングに関するコンセプトワーク、映像、グラフィック、ホームページ制作を行う。受賞歴/ACC賞テレビスポット部門、愛知県広告協会賞他。また企業や個人のブランディングをサポートする「ブランディング・カウンセラー」として、個人・経営者などのコーチング、カウンセリング、企業のブランディングや社員教育に関するコンサルティングを行っている。

☆ for Mobile

http://www.signal-jp.com/blog/takashi-goto/mobile/

2010.11.11

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