GOTO TAKASHI

心の旅

GOTO TAKASHI

寝イチャー。

5.5, 2014

普段ほとんど映画を観ない僕ですが

子どもの日、雨だったため、映画でも連れていくかということで

子どもを連れて話題の

ネイチャー観に行きました。

 

これから観たい方は読まないでください。

また以下はあくまでも個人の感想ですので

観た人によって様々な感じ方、とらえ方があってよいと思います。

自分の感覚がすべて正しいとは思っていません。。

 

と前置きはこれくらいにして・・・

以前息子と観た「永遠のゼロ」以来ということで

今度こそ子どもたちと「楽しかったね〜〜〜」と映画館を出たいと願っておりました。

が、正直な感想は、こんなに眠くなる映画をよくつくった!ということです。

 

簡単に言うとBBCの方達の

「ちょっとさ、お金のかかったかなりいい撮影機材で

 いろいろすごい映像撮ったよーーー!

 かなりカッコよく撮れたでしょ〜どう?どう?」という

ドヤ顔を想起させるだけの

なんの感動も驚きもメッセージ性もない内容でした。

 

滝川クリステルのcmナレーションに騙されました(>0<)

わざわざ見に行くレベルのものではないですね。

 

内容やストーリーはともかく

映像がすごいなら、

海を泳ぎ、空を飛ぶ・・・っていうCM通り

気持ちよい体感を味わいたかったですが

まったく臨場感はありませんでした。

 

では内容的には・・・というと

そもそも子どもが感動するかなという期待もあったのですが

はじまって20分で「いつ終わる?」の一言。

 

僕ら以外にも、まわりはほぼ子ども連れでしたが

みんな反応はいまいちで、

さらにたまたま前のでくわした次男のクラスメート(小1)も

終わってから「寝ちゃったよ」と言ってました。

「おじさんも途中寝たよ(^^)」と盛り上がりました。

 

あまりに薄い内容のエンディングには

「私たちも自然の一部・・・私たちの中にも自然があります・・・」

というようなこれまた薄いメッセージが。。。

せめてメッセージ性をもたせてほしくなかったです。

 

水がひとつのモチーフというかテーマになっているのですが

水をテーマに、ネイチャーとかいうのであれば

現在の水資源の危機的な状況に少しふれてほしかったですね。

 

良かったシーンを強いて3つあげるなら

1)オープニングのアリの大群は気持ち悪かったので引き込まれました。

 子どもは後ろで何人か泣いてました(TT)

2)ナイル川の巨大なワニが

 動物を襲うシーンはそれなりに迫力はありました。

3)・・・以上2点以外思い当たりません。すみません。

 

今日は単なる愚痴ブログになってしまいました。ごめんなさい。

 

なんでこんなに怒りの感情が出てくるのか分析すると

やはり今回のGWは、ちょこちょこ仕事などをはさんでいるため

子どもをゆっくりどこかに連れていってあげられなかったことに

罪悪感を感じていました。そんなとき雨ということもあり

せめて子ども達に大自然を感じてほしいと期待大で連れていったという点に

あるのかなと思います。

 

やはり映画に期待してはいけないですね。

所詮映画なんて、つくりもの。こんなもんだよね。

というくらいの気持ちでおおらかに観ないといけないのかなと

いうことをあらためて学ばせていただく、よい機会になりました。

 

え? 映画の面白さを知らない、

本当に面白い映画を観たことがないから

そんなことを言うんじゃないかって?

たしかにそうかもしれません。

なにか心を震わせるような映画をご存知の方、ぜひ教えてください。

 

 

 

 

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