ラ・ラ・ランドはお好き?
4.11, 2017
先日、柳ヶ瀬で映画「ラ・ラ・ランド」を観てきました。
ストーリーはさておき、
映像と音楽の美しさに魅了されました。
観て良かった!!
ぐっときた!!
という話を知り合いに話そうとしたら、
「あ、ミュージカル嫌いなんで」とピシャリ。
わたしは絶句してなにも話せなくなりました。
ジャズピアニストを目指すセブ役の俳優が平井堅にそっくりだということも。
(正面から見るとそうでもないけど)
嫌いだからと言って耳を閉じてしまっては、あまりにももったいない。
わたしも以前はそうだったから、その気持ちがわからんこともないけど、
世界をせばめてしまう。
例えば、「ラ・ラ・ランド」の撮影秘話を聞いたり、
監督の前作「セッション」を観ていたりすると、
ミュージカルが嫌いでも、興味が湧いてくるよね。
おばはんになると、思い込みだけで生きてしまうことが増えて、
自分を取り巻く世界がどんどんせまくなるし、ネガティブになりがち。
昔の記憶や印象がそのままになっていて、かたくな。
人や物ごとはどんどん進化して変化していく。
昔はイヤだったけど今は受け入れられることもあるし、
逆に昔は好きだったけど今はどうも受け入れられないとか、
自分の感じ方もいろいろ変化する。
ピシャリとされたらもうそこでおしまい。
無知は自分をせまくするのだということを、
いつも頭に置いておきたい。
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