松乃屋 → 松ノ屋
8.26, 2017
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今回から文字を大きく表示することにしました!!
老眼対策です!!
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先日、移転したというよりも新しくできた柳ヶ瀬の松ノ屋さんへ、
美容院帰りの子どもと行きました。
子どもがおごってくれました。
ちょうど、子どもの美容院代に渡したお金のおつりに相当する金額でした。
「松ノ屋」さんが長良にあって、「松乃屋」の表記だったころ、
取材やプライベートでたびたび訪れていました。
そんな、ひんぱんにじゃなくて、ほんと、数年に一度だけど。
冬でも店内はストーブで暖か。
なので季節に関係なく、アイスを食べたり、おまんじゅうを買って帰ったり。
その光景をいまでもしっかり覚えています。
5〜6年前、1年間だけ組織に入って長良川のフリーペーパー「湊」を作っていたとき、
長良川について、松乃屋さんに取材をさせていただいたことがありました。
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これは、わたしが取材して書いたものだけど、
改めて読んでみて、あっ!!と声が出そうになりました。
松乃屋のお母さんは、もともと柳ヶ瀬の人だったんだ!!
柳ヶ瀬にゆかりがあったんだ!!
※フリーペーパー「湊」はここからPDFでダウンロードできるので、
よかったら見てみてください。
当時の仲間と一緒に作った渾身の一作です。
で、新しく生まれ変わった柳ヶ瀬・松ノ屋のもなかアイスは、
店構えともどもとてもお洒落に、上品に変身していました。
さっぱりとした口当たりで小ぶり。
子どもと柳ヶ瀬を歩きながら抹茶味をかじっているうちに、
なぜか松乃屋時代のもなかの皮のうずまき模様や、
脱脂粉乳の素朴な味わいがよみがえってきました。
もうあの味を食べることはできないんだなあ。
わたしの記憶の中だけのものになっちゃったんだなあ。
ちょっとさみしい気持ちになるけど、
それはちっとも悲しいことじゃない。
なにごとも変化していくものだから。
松乃屋の息子さんの人生も大幅に変化したと思う。
きっとここまで、たくさんのドラマがあったこと、想像できる。
そしてなにより、ニュー松ノ屋のもなかを食べたからこそ、
長良の松乃屋の味がよみがえってきた。
ニュー松ノ屋を食べなかったら、長良・松乃屋の味を思い出さなかった。
だからなにっていうわけじゃないけど、
万事OK!!
わたしも、松乃屋のころと松ノ屋では、ずいぶんと変化した。
その間、ときの流れとともに、なんどもバージョンアップした。
これからもバージョンアップしていく。
みんなそう。
それはとても美しく、味わい深いもの。
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