インドネシア バリ島 【トルニャン村と風葬】
7.3, 2017
二度目となるインドネシアはバリ島。
今回は、ウブドからの宿泊だったので世界遺産でもあるバトゥール湖があるキンタマーニへ。
バトゥール湖と同じくらいインパクトがあるバトゥール山。
こちらは世界各地にある13のチャクラのうちの一つ。
となると要はパワースポット的な場所ですね。
そんな絶景を眺め、いよいよ今回どうしても行きたかった村、トルニャン村へ。
バトゥール湖を挟んでバトゥール山のちょうど対岸側。
まずは陸路で凸凹道をひたすら。
ようやく見えてきたトルニャン村。
今もなお『風葬』が残るとされる村。
世の中には国や文化、宗教によっていろんな葬制があります。
それによって遺体の葬り方もいろいろ。
日本では火葬。
ここトルニャン村では風葬。
風葬とは、遺体を自然にさらし風化を待つ葬制。
というわけで、ここから先は『閲覧注意』となります。
気分を害する可能性がありますのでムムム!!と思った方は閉じてください。
トルニャン村に着き、ここから風葬の地までは
手漕ぎボートにて渡ります。
この時は、一番新しいご遺体で3ヶ月前とのこと。
木の浄化作用によって匂いは全く無し。
地面には、亡き人たちが生前に愛した用品でしょうか
いろんなものが転がっておりました。
生は偶然、死は必然。
多様化していくものと無くなっていくもの。
結局のとこ多様化していっても最後は淘汰されていくのが
世の常なんでしょうか。
人類はフィクションによって繁栄してきた。
その言葉がスッと自分の中で消化された瞬間でした。
つづく。
おっす! 一番星!!
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