読書という荒野
6.29, 2018
さー、今年も折り返しということで
今年上半期に読んだ中で、印象に残ってる本を勝手に抜粋。
落合陽一フォロワーとしては読まねば!! 的な氏の新作。
前回の「日本再興戦略」は、編集者である箕輪氏がやさしくかみ砕いてくれてたので
非常に読みやすかったんですが、今回はwith宇野常寛氏。
落合節炸裂で最高なんですが、まーこれが難しい難しい。
最低でも2回は読もうと思ってます。
彼の知識量は尋常ではない。。
End to End…魔法という解釈はいつの間にか自然へと。
今はまだ”可視化されていない価値”が、自然という概念のもと
再びあらたな経済圏を創るかもしれないなと。あらためて思った。
1歳の息子さんがみえるため、氏の教育に関しても非常に今、興味があります。
今年、LINEからZOZOへ転職されたスーパーサラリーマン田端氏の6年前の本。
とても6年前とは思えない、今読んでもまったく色褪せてない本質ドンズバな
さすがは「受け手こそ王様」を語る”田端信太郎”な本っす。
順不同で断片的に見てもらうノンリニアという考え方。分かりやすく言うなら雑誌型でしょうか。
6年前にこの見解。。もっと早く出会いたかった本です。
「変わらずに生きてゆくためには、変わらねばならない」
この言葉はいろんなとこで出会うので、普遍的な言葉なんだなと思う。
「狭く深く」という言葉が好きになったのもこの本のおかげです。
今の「最適解」への自問自答。これはAI時代においても人の大事な仕事ですね。
人口減少は確実なる日本の未来。
そうなるとどのようなコトが待ち受けるのか。
国家の消滅は極論にせよ「拡大路線でやってきた過去の成功体験と訣別し
戦略的に縮むこと」という文脈には、なんだかすごく同感で
自立分散型とかクローズドコミュニティなんて言葉が
よく分かんないけどしっくりくるなと思った本。
ちなみに落合氏曰く、人口減とテクノロジーの相性はいいそう。
結婚も出産もリスクという、昨今の考え方。
分からなくもないが、その場合のリスクとは一体どこから沸き起こっているのか?
一度自分自身と深く向き合ってもらいたい。
リスクと投資は紙一重なんだよ。
”顧客がほしいのはプロダクトではなく、彼らの抱える問題の解決策だ”
という、とても印象に残った言葉が物語るように、本当にこれは考えさせられる本でした。
前回のうなぎゴルフの時にもチラッとお話した
「ドリルを買いにきたお客が本当に求めているものは穴である」という話を
丁寧にヒモどいた本です。
『小売再生ーリアル店舗はメディアになる / ダグ・スティーブンス』
デジタルネイチャーな今、実店舗(人と人)とデータの在り方を示してくれる一冊。
「体験が…」なんてやかましいここ最近ですが、それを見事に言語化してくれてます。
アイデアの発揮と共に必要なのが、顧客の問題解決。
そして確実性と偶然性の絶妙なバランス。
まさに、上記の「ジョブ理論」と一緒に読むと面白いかも的な一冊。
結局んとこやっぱりCtoCが強そうです。
大人です。
見城氏の生き様も含め、大人だなと。
あらためて読書というものは、他人の思考や思想、そして生き様をお値打ちにのぞき見ることができるいいもんだな~と。
言葉を血肉にかえてこそ意味のある読書。
出版社社長の語る”読書”は大人であり深いっす。
マイクロソフト日本法人の元代表取締役の成毛氏の本。
氏の発言も大好きで、ちょこちょこ追ってた時に出会った本。
僕も非常に重きを置いてるアウトプットについて。
今は知らず知らずのうちに、みんなインプット過多になってるというとこも納得。
インプットに大した価値はなく、やっぱりアウトプットですよね~。
という僕のココロをやさしく肯定してくれた本。
デジタルネイチャーからの流れで落合氏の文脈を知りたく、ダウンロード購入。
普段なら間違いなく出会うことのなかったこっち系の本。
あたらしいものを追うのもいいが、深堀りしていくのもまた楽しそう。
これから読みたい一冊っす。
社会のあらゆるところで「既存のルール」がゆるやかに変わってきている今
「自由でいい」という風潮がもたらす「不自由さ」
「人が人を統治する」という不自然さが時代性に合わなくなってきた今
自分なりの価値観やモノサシを探す旅はまだ続きそうです。
本って面白いわぁ~。
で、日本代表!!
やばいね〜。結果にコミット。最高でした。
最後10分、お疲れ様ということで、みんなでモグモグタイムにすればよかったのに。
と、にわかサッカーファンの僕は思いました。
「目的」と「手段」を完全に分けて考えた采配。
感動です。ベスト8狙ってますね。
生意気言ってさーせん。
さーハナキン。
決勝トーナメント楽しみです。
皆さんよい週末を〜☆
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