バチェラージャパンと婚活と広告と
7.13, 2018
最近、テレビCMでもたまに見かける「バチェラージャパン」
ジャパンといえば、リュースケジャパンが僕の中ではセンター。w
で話戻して、「バチェラージャパン」
チラッと見た感じでは、一人の男性(バチェラー)を20名の女性が奪い合う
的な婚活リアリティショー。
ハッキリ言って第一印象は、そっち系の婚活版ね。みたいな。
よくいえば逆シンデレラゲーム、悪く言えば貴族の遊びかよっつーね。
しょーもねー。
何が”新感覚 婚活サバイバル番組”だよ。
すごーーーく、斜に構えてシーズン2から観はじめました。
バチェラー・シーズン2が面白すぎた
結果から申しますと、、、これはヤヴァい。。
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ面白い!!!!!!!!
まさに新感覚!!! 上記撤回おっす! 一番星!!
期待とは裏腹、度肝を抜かれ僕のココロをワシづかみにしたバチェラーシーズン2。
カクテルパーティや、グループデート、マンツーデート等を繰り返し
この先も一緒に居たい女性にローズを渡す。
そのローズは徐々に減っていき、どんどん女性がしぼられていく。
単純にコレだけ見ても大して面白さは伝わらないと思うんですが
道中、女性たちが繰り広げる人間模様。
恋から愛へとシフトしていくバチェラーと女性たち。
両家の親さんやご兄弟も登場しての、リアルな結婚相手選び。
「キミはいつものままリラックスしてればいいんだよ。キミのいいとこは僕が探しにいくから」
に象徴されるように、超〜男前なバチェラーは、サイバーエージェントの小柳津氏。
もうねー、これねー、完全に恋愛の教科書。
「恋の”かけひき”はいいけど、愛に”かけひき”はいらない」
後半は本当に胸が苦しくてたまりません。
最後は大号泣。
お恥ずかしくも何度泣いたことか。
ネタバレさせたくないので、あまり深く書けませんが
全男女に観ていただきたい、恋と愛のリアリティショー。
アマゾンプライムビデオのみの配信なんですが、超オススメです。
結婚前の嫁の名言
で、ここでひとつ追記。
ウチの嫁の結婚前の名言。
「結婚は単なる通過点でしかない」
ハイ。
これねー、僕も重要だと思うんですけど、要するに
「結婚は目的ではなく、通過点(手段)である」
ということなんですが、要は二人にとっての何かしらの目的があっての
手段のひとつとしての「結婚」
だから別に、結婚ってカタチが全ての人に当てはまるとも思ってない。
むしろ時代錯誤の古い概念くらいに思ってます。「結婚しなきゃ」って。
キルケゴールという哲学者の思想でいう「主体的真理」って部分ですね。
バチェラーの父親が、ある場面でめちゃめちゃ為になることもおっしゃってます。
ホント面白く、なにより学びの多かったバチェラージャパン・シーズン2。
人の集団の中における行動力学や、恋と愛の違い
そして、本当に”人を魅きつけるもの”とは。
ロジックではなく、言語化しにくい感情的な部分をも感じれる番組。
ひっさしぶりにロスを味わってます。
バチェラーロス。
最後にも一個気になったことをメモ。
ウチの親はテレビで地上波番組を観ている。
僕はテレビでNetflixやアマゾンプライムビデオ。
3歳の姪っ子はタブレットでyoutube。
スクリーンがどうのこうのではなく、もはや見ている世界がまったく別。
広告業、、大変ですね。
広告そのものが変わるって文脈。
なんとなく身を以て「こーゆーことか。。」と感じました。
さーハナキン。
バチェラー観てたら、ウチのアレクサ(スマートスピーカー)が突然しゃべりだしたよ。
「それについては、今はお答え出来ません」
何も聞いてないよ。怖かったよ。笑
皆さん、よい週末を〜。
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