儀式と資本主義の未来と教育と
10.9, 2018
弊息子のお宮参りとお食い初め。
僕が38年前に使用した着物を再び纏う弊息子with祖母。
ってか、親のこういった物の保存能力の高さって凄いな。
すくすくすくすくもうじき4ヶ月。
「美味しい食べ物はまだ分かんないけど、お風呂はなんだか気持ちいいyo!!」
との表情。
君が親になる頃、こういった儀式はどこまで残っているんだろう。
「儀式」とは「思い(想い)出づくり」なんだと思える人となりますよーに。
と、そんなことを考えながら日曜の夜の 「NHK マネーワールド」
資本主義とお金の未来について。
めちゃめちゃ面白かったので、ここ最近の僕の薄っぺらい知見と共に今日は綴ります。
中央銀行(日本では日銀)が発行するお金の量は年々増え続けているのに
そのお金の流通量(回ってる量)は年々激減。
経済の中で中心となるお金が回っていない状況。
人間に例えると、血液が体内を回っていない状態。
それは不健康であり、いずれ大病を患う。
現状の資本主義の限界は、我々個人レベルでも日々の生活から感じるレベル。
資本主義のアップデートの為の「キャッシュレス社会」
そして、今までは「資本主義」一択だった社会に
「データー主義」や「信用経済」や「価値主義」
といった複数のレイヤーが絡み合う「新しい経済圏」ができてくるであろうという話。
経済活動とは主に「課題や問題提起」という社会のニーズに対して
それらの解決策として「モノやサービス」を提供し、それの対価として「なんらかの価値」と交換することなので
「経済圏」を別のフレームで再現するのは容易であると僕は思う。
現代において資本主義だけでは、みんなが「豊か」になれるとは思えない。
故に「選べる経済圏」って、なんかいいよね。
複数レイヤーな経済は、まさに「経済合理性の極み」だと僕は思ってます。
明るい方へ。
「子の教育」を考えた時、まずは親(大人)が学ぶべきだと考えている。
「教育の本質」は哲学と生物学だ。
ダーウィンなんてちょうどいい。
今までの「大企業を目指した逆算的な教育」よりも
「普遍と原理と美意識」を積み重ねた教育を。
いずれ「社会」の中で立つ「子」のために。
では皆さま、よい一週間を〜。
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