ITO HIROKI

いつでもまっすぐ歩けるか。

ITO HIROKI

「遅い」インターネット

10.15, 2018

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『PLANETS vol.10』

 

宇野常寛さんが編集を務める雑誌。

 

先行予約で直買すると、宇野氏の手紙とこの雑誌の解説が付いてくるという特典。

 

いまや雑誌や本も、売り方いろいろ。

 

 

 

 

内容はと言いますと”「考える」ための言葉を届けに来ました”が物語るように

 

ホントこれ、すごい切り口と考察です。

 

 

僕が一番この本で気になったのは

 

”いま必要なのは、もっと「遅い」インターネットだ”

 

というところで、この場合の「遅い」とは、システム的な早い遅いの話ではなく

 

「情報」の送受信に関して。

 

発信する側も受信する側も、毎回一呼吸おいて自分の頭で考えてみようよ。

 

と、いった感じ。

 

そして、そのタイトルでの巻末座談会では

 

CAMPFIREの家入一真、コルクの佐渡島庸平、幻冬社の箕輪厚介とPlanets宇野常寛の対談。

 

面白い!!

 

 

 

 

無益なモノがあふれた現状、その揺り戻しで有益なモノは閉じていく。

 

 

 

「政治」に対するカウンターとして、ミレニアム以前には「サブカルチャー」があった。

 

しかしミレニアム以降、「サブカルチャー」の立ち位置に「テクノロジーやシリコンバレー、深セン」が

 

台頭してきたという宇野氏の考察にはとても納得がいく。

 

 

かなり幅広い内容でボリュームもたっぷり。

 

気になる方ぜひかと思います。 

 

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、今時情報や知識を得るなら本じゃなくてインターネットでいいじゃん!?

 

って思ってる方多そうですが、本は校閲されてるけどインターネットってある種自由ですからね。 

 

インターネットネイティブな時代において、「情報の取捨選択の作法」は重要な課題です。 

 

 

 

 

 

 

そして弊息子。

 

 

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遂にワンエイティ(寝返り)を決め、ドヤってた週末。 

 

しかし、そこからどうすることも出来ず、泣いてフィニッシュ。。

 

 

早くサブロク(一回転)出来るようになってください。。

 

 

 

 

 

 

 

 

名称未設定アートワーク

 

 

 

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