FACTFULNESSとステレオタイプ
1.11, 2019
年末年始に読んだ本の中で、圧倒〜的に面白かった一冊。
例えば…
Q.世界中の1歳児の中で、予防接種を受けている子供はどのくらいいるか?
A.80% (細かくはナント88%)
Q.自然災害で亡くなった人の数はこの100年でどう変わったか?
A.半分になった
これで解ることって、世界の貧困レベルや衛生レベル
情報伝達レベルに乳児死亡率からの人口の増減などなど。
で、そうなると世界の人口は指数関数的に増えていくと思うでしょ?
しかし、そうではないというのもデータをもとに記載されております。
人はいかに悲観論やネガティブニュースが好きで、憶測で物事を語っているか。
強盗があったらニュースになるけど、強盗が起きなかったことはニュースにならない。
世の中では悪いことも起きているけど、それよりもたくさんのことが良くなってきている。
世界の今後の人口分布なんてマジで面白いし、勉強になりました。
「危機感」もそれなりに大切ではあるとは思うが
「楽観視」というのも大切かもしれません。
例えば嫁が「乳幼児の1万人に1人が睡眠中に突然死」(仮)で心配してるとします。
ネガティブ目線 : 0.01%は突然死する。
ポジティブ目線 : 99.99%は突然死しない。
ね。いろんな側面から見たほうがいい気がするよね。
世の中、もっと楽観的でいいのかもしれない。
ラフ&ピースってやつだな。w
そして何よりもちゃんと「ファクト(真実)」を追求する「意識」を持たないとな。と。
さー、ハナキン。
「軍隊式の組織論」から「個人と宗教(的な概念)」への逆戻り感が否めない昨今。
どっちがいい悪いって話ではなく
そのような二項対立や消去法でモノゴトを考えるよりも
「両方ともそれぞれいいじゃん」
「ってか、こっちにはこんなんあるしー」
みたいに幅を広げてあげて、そこで「選択したもの」を肯定してあげるほうが
いい旅夢気分。
「こっちがダメならこっちー」ってのは、なんだか浪漫”逃”飛行。
皆さん、暖かい週末を〜☆
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