ITO HIROKI

いつでもまっすぐ歩けるか。

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【ネタバレ注意】バチェラー3にみる「孫子の兵法」作戦

10.28, 2019

2019-10-27 23.23.42のコピー

 

 

バチェラー3が先週末に、壮絶なエンディングを迎えました。

 

賛否両論、ネット上には案の定な意見がゴロゴロ。

 

「議論を生む」ということは、それだけ多くの人のココロを揺さぶった証でもあります。

 

 

僕も先日、見終わった時は、もう最高潮な大どんでん返し、からのどんでん返しで

 

嫁と共にココロが揺さぶられまくりでざわざわざわざわ。。

 

なんとも言えないもどかしい気持ちがいっぱいで、もやもやもやもや。。

 

 

しかし、一晩経って、これって何かどっかで見たことあるなー、と。

 

 

 

さー、ネタバレ注意。まだ衝撃のラストを見ていない方、これから見ようと思っている方は

 

ここから先はみないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回見事にバチェラーを射止めた水田あゆみさん。

 

全体的に特に目立ってた訳でもなく、後半に至っては、めぐみさん、はるかさんの二強で

 

ほぼほぼ進んでた旅。

 

勝てる可能性が低そうな中、見事に勝った水田あゆみさん。

 

勝因はいかに。

 

 

 

その手法はまさに「孫子の兵法」のようだと、僕は感じました。

 

 

 

孫子は、できる限り戦わずして勝つ方法を追求した偉人。

 

「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」

 

あゆみさんは自分の立場をよく理解しており、バチェラーのココロをも察していた。

 

それだけでなく、全体の戦況をも冷静に俯瞰して見ていたのかもしれない。

 

 

あゆみさんは、ライバルたちを蹴落としたり、自分を広くアピールしたりはせず

 

争う姿勢をみせることなく、ただただ「林」のように静かに悠然と構え続けます。

 

旅が続くにつれ、ライバルたちもプレッシャーからか、自滅するものもちらほら。

 

そしてバチェラーの家族を味方につけるという、最大の外堀り固めに成功。

 

 

見事二強の一人、野原はるかさんを破り、めぐみさんとの最終決戦へ。

 

めぐみさんの事を好きで好きでたまらないのは、見てるこっち側も早々に気づくレベルで

 

あきらかにこのままでは負けるであろう水田あゆみさん。

 

 

しかし、「結婚」というワードへ向かう中、プレッシャーや迷いが交錯するめぐみさん。

 

そんなめぐみさんは正直にバチェラーに今の「迷いのある気持ち」を伝える。

 

動揺を隠せないバチェラー。。動揺させてしまったことに動揺するめぐみさん。

 

 

そんな戦況をしっかりと感じ取り、ラストデートでいよいよ攻めます。

 

ここだという場面で風の如くスピーディにスマートに

 

火のような勢いで一気にバチェラーのココロを掴みにいきました。

 

 

そして迎えた最後のローズセレモニー。

 

まさかの二強を退け、見事に水田あゆみさんが最後のローズをゲットします。

 

 

まさに戦わずして、ただただ戦況をしっかり見て、静かにその時を待ち

 

焦りからの自滅していくライバルたちを横目に、さりげなくバチェラー陣営(家族ね)に仲間を作り

 

みんなが疲弊しきったここぞという場面で一気に攻め込む。

 

お見事でした。感動しました。

 

 

しかし、その後エピソードは続き

 

1ヶ月でバチェラーと水田あゆみさんはお別れし

 

なんと!! めぐみさんとお付き合いすることに。

 

アフタートークの最後の最後で岩城さんだかが言った

 

「人間してるなぁ〜。」

 

って言葉が全てだと思うんですが、ホント人間ってのは

 

論理や合理さだけでは時になんともならず

 

こと恋愛においては特に「感情」エモーショナルが勝るんですね。

 

バチェラーの企画的にどうだとか、世間からの目がどうだとか

 

そんな事をも通り越して「感情」的に、、めぐみさんが好き。w

 

なんやねんっ!! それっ!! w

 

 

 

試合には勝ったが勝負には負けた、水田あゆみさん。

 

一度引いて押すという恋愛の王道テクニックにより

 

最終的に勝負に勝ったのは、めぐみさんではなく

 

実はバチェラー本人だったのかもしれない。

 

 

 

 

人間の原動力は「感情」である

 

世界がどれだけ進化していこうと、人間の本質は変わらない。

 

”変わっていない”がむしろ正しいのかもしれない。

 

一番感情をぶつけまくったバチェラーが最終的に勝ったように。

 

 

 

バチェラー3。

 

最高ぉ〜〜〜に面白かったです。これぞリアリティショー。

 

予測不可能なドラマ、予定不調和。

 

嫁と共にめちゃめちゃ感情が揺さぶられましたよ。

 

 

やはり最高のコンテンツは「人」である。

 

 

 

バチェラー4、はよ。

 

 

 

 

 

ではでは、おっす! 一番星!!

 

 

 

 

※あくまで僕個人の見解ですー。

 

ちなみに僕の推しは、前半はめぐみさん、後半は水田あゆみさんでした。w

 

ふつーでさーせん。

 

 

 

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