ハイパーハードボイルドに日本沈没
7.20, 2020
梅雨明けを匂わす久しぶりに快晴な日曜日。
自然エネルギーでモバイルスピーカーを鳴らし弊息子のプール遊びを見守る。
室内の植物たちにも日光浴と水を与える穏やかで最高な日曜日。
そういえば穏やかの真反対ではあるがNetflixで話題のアニメ「日本沈没2020」
これは文句なしの18禁でしょ。ぜんぜん穏やかではない。w
えちーなそれではなく、ある程度心が成熟した大人でもストレートに受け止めるには
なかなかハードな内容、描写。
これは「絶望」の物語ではなく「希望」の物語である、と、どっかで見たけど
その希望の与え方がなんだか最近では大きく変容してきたように思う。
ちなみに後半の#キボウのマイクリレーのシーン。
そこまでのストーリーを回収するかの如、言葉に重みをのせまくったフリースタイルは
演出としての言葉の届け方(表現の仕方)が天才的だなと胸を打たれ
それと同時にブラックカルチャーへの最大限のリスペクトも感じました。
そして同じくNetflix作品である「梨泰院クラス」
つい先日まで嫁と一緒にどハマりしてたのは先日にも書きました。
序盤の「絶望」からじわりじわりと進むストーリーには
ドラマだから…の心地よい「忖度」などは一切ない。
ある種、どこまでもリアルに感じる。
ラッキーなどは無い、そこにあるのは泥臭い努力と志だけである、的な。
ただ日本においてはあのセロイの髪型だけはどーもイケてるのか分からない。w
そしてプライムビデオにてダウンロードレンタルが開始された
映画「パラサイト〜半地下の家族〜」もそこそこエグい描写。
そしても一個、テレビ東京の番組であり今はNetflixやプライムビデオでも観れる
これも番組としてもめちゃ面白いんですがもっともっと楽しむ方法を。
実はこの番組のプロデューサーが本を書いてます。
この番組プロデューサーの著書を読んでこそ、この番組は完結するといっても過言ではない。
その理由というか想いはこの本の冒頭にも記してありましたが
「番組では1000分の一も伝えきれていない、だからこの本でその1000を記す」と。
まだ読み切ってはいませんが、、凄いです、このプロデューサー。
そしてなぜ「食」なのか。
どんな善人だろうとどんな悪人だろうと、皆食べる。
とにかく面白いです。番組も本も。最高。
おそらく「コロナ」がもたらした社会変化の一つとして「加速」がある。
その加速によって見えてきたというか感じてる…
”生きるために直結している行動と感覚”
オブラートに優しく包んでいたbeforeコロナの頃とは「ストーリー性」が変わった。
変わったというか、徐々に変わり始めてたモノが
加速度的に可視化、イメージ出来るようになった
受け入れれるようになったとでもいうべきでしょうか。
綺麗事で遠回りなものではなく、シンプルにストレートに「実際そうでしょ?」的な。
そんな事を強く感じる、最近衝撃を受けたコンテンツたち。
生きるための「人間の本能」への訴求こそが、今は一番響く届くコンテンツなのかもしれません。
マズローの欲求五段階説でいうと下層フェーズへ戻ってきたのかもしれません。
暑い日差しの中そんな事を考えてたら、甥っ子と姪っ子も集合していて
生後25ヶ月の弊息子は、いつの間にか飛び込みが出来るようになってました。w
子供の成長というのは大人が教えるというだけではありません。
自分と同等レベルだと思う子供の行動を真似する(アイツが出来るなら俺も出来る)
という性質があるというか、そういった深層心理が働くことにより
突如成長する場面があります。
つまり、子供にも「仮想敵」を設定してあげると伸びていくのかもしれません。
日本最年少の「チョー気持ちいい」
ひょっとしたらあるかもしれません。w
それでは皆さん、良い一週間を〜☆
おっす! 一番星!!
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