TOMOとBKB
8.25, 2020
映画監督としてのイメージが強いというか映画監督である紀里谷氏の自己啓発小説という本。
興味しか沸かないその言葉に引っ張られ早速購入。
まだ途中までしか読んでませんが、劇場の支配人との対話により物語は進み
ズブっと物事の本質を突いてくる内容。
以前にも紹介した「仕事に関する9つの嘘 / マーカス・バッキンガム」と
ちょっぴり「構造」が似てる感じがしました。
(同調圧力によって)当たり前と思ってた事を深堀して本質を追求していく類。
おそらくこういった本って好き嫌いがはっきり別れそう。
そうそう、言われてみれば分かるのよ。そうなのよ。でも、、と。
確かに思考が停止した右にならえ的な同調圧力は
僕もそんなに好きではないけれど
でも社会は「合理的」な部分だけではなく
「感情的」な部分で動いていくと思っているので
なかなか歯痒さと愛しさと切なさと。
しかし、アグリー。w
人が生きるとは、外(外部や他者)との戦いではなく自分との戦い。
「内戦」という著者の言葉に座布団一枚っ!!
自分の中の「子供の声」と「大人の声」の二軸の戦いというのに座布団一枚っ!!
座布団二枚でフカフカでございます。
で、冒頭にも書きましたがこの本の特徴である劇場の支配人との対話という形式。
劇場という言葉でリメンバーしましたが
ピース又吉さん原作の「劇場」もじんわり引き込まれる作品でした。
(アマゾンプライムビデオでも観賞出来ます)
自己啓発小説という不思議なワードが目を引いたこの本。
小説といえばこちらも気になってるんですがKindle版がなく今のとこ出待ち。w
「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり / バイク川崎バイク」
ぶんぶんっ!!
まだまだ暑いね。
皆さん、フカフカでぶんぶんな良い一週間を。
おっす! 一番星!!
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