旅レポ、スリランカ編1
1.21, 2014
たった2週間の旅行なんて、たいしたことないことかもですが、せっかくなので、ちょとずつアップします。
12月30日の夜、デリー着。空港で仮眠して、翌日スリランカへ。
(インドの空港は、数時間後に乗る飛行機のチケットがないと施設内に入れないので、空港内は比較的安全。女子一人、ベンチで横になって寝てても全然大丈夫でした)
31日、無事コロンボに着き、そっからスリーウィールで6時間。スリランカ北中部のラージャンガナヤという、後輩のいる村に到着。
スリランカの都会の人も、どこだそれ?っていうくらいの田舎。
後輩が送ってくれた写真通りの、迎えに来てくれたスリーウィール運転手のおっちゃん。
後輩のステイ先の、ホストダディとママ。
この辺り、電気はあるけどガスがないので、料理はカマド、シャワーは水のみ。
裏庭の青空シャワー、少々冷えるけど、めっちゃ気持ちよかった。
ごはんはもちろん、カレー。ココナッツベースのスリランカカレー、めっちゃおいしかった。
「豊かさ」ってもののあり方って、なんだろうと、ホントに考えた。
朝起きて、ごはん作って食べて、庭や近くの畑で自分たちの食べる野菜の世話して、昼ごはん作って食べて、また野菜の世話して、夜ごはん作って食べて、団らんして寝る。
朝シャワー浴びながら上を見たら、空とヤシの木。
夜外に出たら、満点の星空。
豊な暮らしだと、思った。
ただ、ここは村の中でも比較的裕福なお家だから、一概に「ここの生活がいい」とは言えないし、暮らしたいかって言われれば、そうでもないし、自給自足とはいえ、現金収入がないと生活は厳しい現状らしい。
そしてやっぱり、ビジネスで成功してる人の方が尊敬される。
でも、それでも豊かな暮らしだと思った。
あたしはどんな暮らしがしたいと、思うんだろう。
あたしたちは、日本でいうオシャレな自給自足的な暮らしも、経済活動の中での暮らしも、自分が豊だと思える暮らしを選択できる。
ここでの暮らしは、なんていうか、もっともっと当たり前で、ナチュラル。
さて、あたしはどんな暮らしがしたいと、思うんだろう。
今も答えなんて出てないけど、そんなことを考えながら過ごしたスリランカでのプチホームスティ。
ホテル泊や、ただの観光ではできない貴重な体験でした。
つづく。
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