旅レポ。インド、ジャイプル編
3.25, 2014
すっかり忘れかけてる旅レポインド編。いってつ君はジャマイカレポを、リアルタイムでお届けしてるってのにね。
もうどっちでもいいんじゃないかとすら思うけど、書くって決めたからには、もう少々お付き合い願います。
今回はジャイプル編。ジャイプルっていう街は、砂漠地帯が広がるラジャスタン州の州都。
ピンクシティっていう別名が有名で、その名の通り、街全体が赤茶の土でできた、おっきな要塞のような街だった。
昔から、砂漠の民とかシルクロードとかっていう言葉の響きがめっちゃ好きで、そーゆーモノに大いなるロマンを感じるのだけど、なぜだろう。なんか好きなんだよなー。
たった一日じゃ、とても満足できなくて、もっと見たいところはいっぱいあったけど、観光地として印象に残ったのは、アンベール城とジャンタルマンタル。
霧に包まれたアンベール城は、ジブリっぽくて幻想的だった。
左上の、人の良さそうなインドガイは、治安の悪いインドから安全なカナダに移住する前の最後の国内旅行中らしく、アンベール城について何も知らない様子のあたしを見かねてガイド役をしてくれた。
終始コメディー映画の3枚目みたいなテンションの高さでさ、いきなりタイタニックの名台詞叫び出したりして(彼が見た唯一の海外映画がタイタニックらしい。文化の違いを感じたよ)、この調子じゃ、たぶんこっちに友達少ないだろな、と思ったけど、でも、おかげであたしは楽しかったよ。ホントいいヤツだったなぁ。
んで、下の写真がジャンタルマンタルっていう、300年くらい前に建てられた天文台。
宇宙好きにはたまらない場所。
こっちにもガイドがいたら、意味もわかってもっと楽しかったんだろうな。どうやって観測したかはわかんないけど、すっごい正確に太陽や星を観測できたらしい。
人類のロマンだよね、宇宙。
他にも、今でもマハラジャの子孫が住むシティパレスとか、湖に浮かぶウォーターパレスとか、ゴージャスな見所いっぱい。
でも、それとは裏腹に、一歩路地に入ると壊れてんのか正解なのかわかんないような建物が並び、夜には楽しげなバザールが広がるのがまた魅力的。
そしてなんと言っても、色鮮やかなサリーを纏うラジャスタ二アン女子たちがオシャレだったなぁ。
ドライバーのおじさんは、自分がラジャスタン出身だからって、インドのどこよりもラジャスタンが安全だって言う。そうは思わなかったけど、人が生きてる熱気が街中からビシビシ伝わって、今度インドに行くならば、ラジャスタン地方を周遊してみたいと思った。
気まぐれに続くインドレポ。次回はアグラ編です。
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