和歌山、タイムトリップ。
5.21, 2014
先週末、大学時代のゼミ仲間の結婚パーティへ、和歌山にGO。
特別支援学校の教師やってるチャキチャキ娘。
お正月、スリランカで現地合流した友達なんだけど、趣味がバイクで一人旅、年一で海外行くは(しかも場所が、パラグアイ、パナマ、ベトナムetc…)、自己主張は激しいわ、、、
よもや一生独りかと思ってたのに、まさかの結婚。で、また旦那さんというのが、そんな彼女を和歌山から名古屋に電車で一人行かせるのも心配しちゃうくらいのゾッコンぶり。
まったく心配ないでしょうよ、と思うけど。彼女も「心配しすぎなんよ〜」とかめんどくさそうに言ってたけど、なんだかんだ幸せそうで、何よりだわ。
んで、せっかく和歌山に一泊したので、翌日、和歌山観光へ。
というよりも、ちょっとしたタイムトリップへ。
和歌山市にある加太港と、淡路島の中間地点くらいにある、友ヶ島っていう無人島群。
明治時代の旧日本軍からはじまり、第二次世界大戦までは要塞施設として使われてた島で、対艦船用に作られた砲台というか、軍事施設がそのまま残ってる島なのだ。
ラビュタとかドラクエの世界観に似てるってことから、コスプレマニアたちが撮影しにくるってネットにあったけど、ホントにいた。
そーゆー世界観が大好きなあたしとしても、めっちゃ萌える場所ではあったんだけど、さすがに戦争遺跡ともなると、萌えるだけではいられなかった。
その混沌とした感情になるのも、またいいんだけどね。
とにかく、軍事要塞ってことで、地図にも載せられてなかった島が、70年前までホントにあったんだ。
集団的自衛権の行使容認とか、解釈改憲とか、戦前に戻ろうとしてるかのような、意味のわからない今の政治の動き、こんなちょっとしたタイムトリップなら楽しめるけど、それがリアルになったら楽しめるワケないわ。
なんてことを話しながら、島をぐるぐる。
たった3時間くらいの滞在時間だったけど、タイムトリップなだけあって、だいぶ楽しかった。
そして、ラピュタ、見たくなったです。
Leave a Comment