ベトナム。旅レポ② ホーチミン前編
6.28, 2015
久々のブログ更新ですが、ホント、忘れた頃にベトナム女子旅レポの続きです。
JUNNOSさんのライブ以来、「旅の人」ヘビロテしてたら、またどっか行きたくなっている今日この頃。
さてさて、プチリゾート、ムイネーからベトナム最大の商業都市、ホーチミンへ移動。
ホーチミンで泊まったホテルは、フランスの支配時代に建てられたクラシックホテル。オトナの女子旅ですからね。
植民地支配の傷跡を、「わー素敵」なんて喜ぶ自分もいるし、喜んでる自分が情けない自分もいる。でも、素敵なものは素敵。
実際ベトナムに生きる人たちが、過去の歴史をどう受け止めて生きているか、あたしには知る由もないけれど、どこに行くにしても、そーゆー感覚だけは持ち続けて旅をしたいと思う。
こちらはホテルコンチネンタル。歴史を背負ってるだけあって、建物に重みがあるんだなぁ。
こちらもまた、重みのある場所。ベトナム戦争証跡博物館。
戦場カメラマンたちの写真や、当時世界中で起きてた反戦デモの写真やポスターが、たくさん展示されていた。
ベトナム戦争に対するカウンターカルチャーとして発展したヒッピームーブメントに惹かれる自分がいるので、ベトナム戦争自体に興味があったし、実際当時の日本語の反戦ポスターを見ると、胸を打たれる。
そして、今、国会議事堂前で連日行われてる、戦争法案に反対するデモと重なるんだなぁ。過去の歴史に学ばない愚かな権力者の心には、心ある人々の叫びが、何も響かないのだろうか。
さてさて、社会主義国家であるベトナムにも資本主義の波は当然のようにやってきていて、ホーチミンは想像以上に都会だった。
アジアの都会って、もっと熱気とか生気がすごいって感覚でいたけど、ホーチミンの中心街はキレイで品があるというか、お店もなんだか洗練されてる印象。
お買い物するだけでも2、3日じゃ足りない。もっと色々探索したかったなぁ。
で、夜は伊藤カップルと合流して、熱気の漂うブビエン通りをブラブラ。
通り全体が屋台みたいになってて、現地の若者と外国人旅行者が入り交じってる。
洗練された都会の空気も好きだけど、こーゆーじとっとした汗っぽい空気は、ワクワク感が半端ない。
とはいえ、一日目最後の夜は、オトナらしくホテルマジェスティックのバーでシメ。
一日歩いただけだけど、ホーチミンの色んな顔が見れて楽しかったなぁ。
友達と国外現地合流ってのも、結構好きなパターンだし。
一年前はガンジス川に清められ、今年はサイゴン川に癒されて、何かと川に縁がある年初め。今年もいい年になりそうだなぁ、なんて思った夜でした。
それからいつの間にかもう半年経ってるけど、後半に続くのでした。
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