三重県一志郡三雲町。
5.6, 2016
子供の頃のお正月はいつもおばあちゃん家(三重県一志郡三雲町、現在は松阪市に合併。うちのBE-SHAREスタッフの敬太郎も地元!)で過ごしていた。
大 晦日に三雲町に行き、みんなで紅白を観て元旦になるとお年玉をもらって裏の田んぼで凧上げをしてのんびりと過ごした。3日か4日になるとサンバレー(現在 はイオン)に行きお年玉でおもちゃを買うのが毎年の楽しみだった。帰りはいつも妹と一緒に「帰りたくない!」とだだをこね、たまに僕と妹だけ残らせても らったりもした。
確か僕が高校生の時に一人暮らしだったおばあちゃんが岐阜の家に引っ越して来た。三重の家は処分して。その時はばあちゃんと暮らせるのは嬉しかったのだけど、あの楽しかった思い出の詰まったおばあちゃん家が無くなってしまったことが悲しかった。
S.O.B で働きだしてしばらく経って三重に車で旅行に行った。目的地は伊勢、志摩だったのだけど三雲町は通り道だ。当時はお金がなかったから下道だ。夜だったけど 元おばあちゃん家に寄ってみた。外観はあまり変わってなくて嬉しかった。その後も三重には色々ご縁があったので行くたびに寄った。だんだん変わっていって たけどそれでも嬉しかった。
時は経ちXLARGE NAGOYAがオープンしたばかりの年だったと思う。敬太郎がお客さんで遊びに来てくれてて
「敬太郎くんって地元三重だよね?三重のどこだっけ?」と聞くと「松阪市ですよ。」と教えてくれた。
「俺さ、おばあちゃん家が三雲町で小さい頃毎年行ってたんだよね。」と言うと「僕そこが地元です。」と言う。少し経ったら敬太郎が入社してくれて一緒に働くようになった。良いご縁だったな、と思う。
僕のお正月の一番の思い出は子供の頃、三雲町で過ごしたことだ。おだやかな場所で寒くて風が強かったのけど本当に楽しかった。一生忘れない。
XLARGE NAGOYAで敬太郎と話したその日に敬太郎が送ってくれた大事な写真。敬太郎ありがとう。そして、お誕生日おめでとう!
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