卒業生壮行試合。

3.13, 2017

　先週末にソフトボールの試合に参加した。

お父さん＋コーチ＋OBチーム 対 ６年生レギュラーチーム。

子供とキャッチボールをしたり、野球をしたりはするのだけれど

野球やソフトの実戦に参加するのは２０年振りだった。

前日は軽く緊張。お酒も控えめに。

　朝起きて長男と一緒に試合会場の小学校に向かった。

着いて早速、初めて会う村松さんとキャッチボール。

心地よい。結構いけるかも？な感触。

　キャッチボールが終わったらすぐゲームが始まった。

僕は野球経験者というだけでなぜかピッチャーに。監督さんからは

相手は小学校６年生のチームなので打ちやすいボールを投げてくれとのリクエスト。

そういうことね、と納得。夢中で投げたのであまり覚えてないのだけどぼちぼちの内容。

スリーアウトチェンジで今度は攻撃。

監督さんからお父さんから打ってくれとのこと。

　エース村松くんのピッチング練習。僕たち３塁ベンチのお父さんチームからは

「速い！」の声。本当に速い。高まる緊張感。

この場合の緊張感は

「速いとはいえ相手は小６。子供たちの手前 打てないとカッコが付かない。

何としても三振は避けたい。」

という緊張感。

１番バッターはエース村松くんのお父さん。いきなり親子対決。

初級ストレート 空振り。２球目ストレート ファール。

いきなり高まるボルテージ。

３球目なんとチェンジアップ！

「マジか？！チェンジアップかよ！」焦るお父さんチーム。

もちろん僕も緊張してきた。自分の息子も見てるし。プレッシャーハンパない。

村松さんはセカンドゴロ。一同安堵の表情（三振でなくてよかったの意味）

２番は僕。久しぶりのバッターボックス。久しぶりに味わう打席に立つ時の独特の緊張感。集中。

１球目ストレート空振り。やはり打席に立つとより速く感じる。

でもこれくらいならなんとかなりそうだ。

２球目ストレート 「ボール！」

３球目ストレート見逃し「ストライク！」

カウント1-2 ワンボール、ツーストライク。追い込まれた。

チェンジアップが頭をかすめるがストレートにヤマを張った。

来た！ストレート！

フルスイング。３遊間を抜けるレフト前ヒット！

気持ちよかった。

その後、試合は運んだがスタミナに劣るお父さんたちはグダグダ。僕も足腰ガタガタ。

結果は卒業生チームの勝利！！

卒業生壮行試合は終わった。ゲーム後は教室で卒業生を送る会。

ハンバーガーとお菓子、ジュースで乾杯。グラウンドで大きく見える小６の子たちも

ゲームを離れれば無邪気な子たち。笑顔がかわいい。

筋肉痛は残ってるけど本当に楽しくて暖かい気持ちになれた。

それにしてもあのバッターボックスに入った時の緊張感は昔感じた感覚と全く変わらない緊張感だった。また感じたいな。