TAKAGI TOSHIO 続き。

3.25, 2015

1040との刺激的な再会を、

今ひとつ上手く伝えきれてない気がするので、続けます。

 

世界TOP24に残るのは、日本人初の快挙。

そう、日本に敵無しでも、世界の壁は高いようです。

 

長年の大きな目標をクリアした1040は、完全に緊張感から開放され、決勝ラウンドへ。

そう、決勝はリラックスして自分のスタイルでやりきったわけです。

で、何と世界14位。本人もびっくりの結果を手に入れたわけね。

 

 

 

 

「大月さん、やっぱりね、心底楽しんだときのパワーは、ハンパないっす」と。

目をキラキラさせて、言うわけです。

 

なんでしょうね、ゾミゾミしたというか、鳥肌が立ったというか。。

かっこいいな、こいつ。と思って聞いてました。

 

で、最後に1040にこんな質問をしました。

「1040が海外に出て、一番変わったことて何よ」って。

 

「お前は、お前のままでいい、ってみんなが言ってくれるんです。

そうか、オレはオレのままでいいんだって気持ちが当たり前になったっす」だって。

 

くーっ。いい話。

実際に世界と渡り合ってる男ですからね。

こうだったらいいのにな、こうあって欲しいな、という感覚を、やっぱりそうなんですよ！

と1040が身をもって教えてくれました。

 

最後に、1040の映像で、僕が、一番好きなやつをどーぞ。

TAKAGI  TOSHIOで検索すれば、様々な大会の勇姿が見れるのですが、

僕は、練習時の、この映像が一番好き。

 

 

6年前の映像だから、1040が19歳の時かぁ。

日本人初のフロントフリップを決めた画。

地面に叩き付けられる映像もたくさん観てる分、この映像は鳥肌。

 

人一倍努力してるのを知ってる仲間の祝福シーンも含め、

胸の奥の方がポッと熱くなる映像。いいね。

その後、数々の「日本人初」の技を体得してく1040。

 

そして、今、こうやってパイオニアの体験を直接聞ける僕は、

本当にラッキー野郎です。

 

ふぅ、これで、少しは感じたこと書けた気がします。

乱文お付き合いいただき有難うございました。

 

みなさん、1040の今後にもご注目ください。

オリンピックの種目になるといいね。

その可能性は、あるそうです。