味噌づくり。
3.14, 2014
ここ最近、味噌をつくる人が、増えてきています。
私も、昨年 初めてつくりました。
料理家の neshian(ネシアン)さんを自宅に招いて、
友達7人で教えてもらって、つくりました。
乳飲み子を背負い、バットのようなすりごきを使う、ハマちゃん。
手づくりの味噌の、あまりの美味しさに、仰天しました!
本当に おいしい。
材料は、大豆と水と米麹と塩だけ。
もちろん、化学調味料など、一切なし。
そのシンプルな材料で、あの旨味がでることに、本当に感激しました。
日本の智恵、食文化、スゴイ!!
今まで食べていた、市販の味噌は 何だったんだろう・・・?
衝撃的な おいしさでした。
今年は、昨年のレシピを元に、自分たちでつくることにしました。
友達何人かで、一緒につくろうと思ったのですが、下準備に時間がかかります。
3日前から、準備がはじまります。
水道水のカルキを抜いたり、大豆を水に浸したり、
大豆を煮るのにも、6~8時間かかります。
あらかじめ準備をしておき、
最後の味噌づくりの工程を、みんなですることに。
近所の公民館を借りて つくることにしました。
下準備をすることは良いけれど、友達を誘っていたら、
数人のつもりが、気づいたら、12人に。
そんなに、下準備はさすがに、できない・・・。
カルキ抜きをする水の量だって、ハンパじゃない。
結局、まず7人で作ることにしたけれど、それでも1人5kg分、計35kg。
水を計算したら、180リットル。 風呂釜分ほど(!?)
軽い水パニックになりながら、なんとか水を確保。
料理人の友達から、大きな寸胴を借り、そこら中の大鍋や タライにも、
隣りに住むひろしくんも巻き込んで、とにかく水を汲んで、備えました(カルキ抜き)。
聖水と化した、大量の水を、大切に確保していたのですが、
私の勘違いで、その3分の1ほどで、事足りたのでした。
大量にあまってしまった、ホコリの浮いた聖水の さみしさたるや・・・。
大豆を煮るのは、6時間以上。
ひろしくん、Hanjiのユキちゃん、神保くん、ユタカさんにも手伝ってもらって、
担当時間割を決めて、豆の番を。
水パニック以外は、ほぼ全て順調にできました。
ゆであがった大豆を潰す様子。
殿方も がんばっています。
なかなかの力仕事ですから。
大豆をつぶし終え、米麹と混ぜていきます。
米麹は、塩切りといって、塩と混ぜ合わせます。
私も この頃には、「 味噌仙人 」の称号をいただきました。
まだ作るの 2回目ですけど。
(水パニックにも なりましたけど。)
そして、混ぜ合わせた味噌を、ソフトボール大に丸めて、
力強く、容器の中に投げいれます。
そうすることで、空気を抜き、密度を上げることで、カビを生えにくく。
みんなそれぞれ、漬け物用のポリ容器や、陶器の甕(かめ)なんかに入れます。
ずいぶん広い口のタッパの人もいました。
そんな中、誰よりも口の広いタッパの ちひろちゃんは、
1投目、まさかの珍投球を!
真上から、投げいれるだけなんですけどね。。。
そんなことがありつつも、無事完成♪
わが家の味噌(甕)。
こうして、ビニールを甕との間に入れると、たまり(醤油)も取れるんですよ。
はぁ~、8ヶ月後のできあがりが、楽しみ。
昨年、自分たちで作ったお味噌も、
信じられないくらい、ホントに 美味しくできました(手前味噌)。
味噌の仕込み時期は、冬(2月くらいまで)が良いそうです。
今年はもう遅いけれど、おいしいお味噌を食べたい方は、
ぜひ 来年つくってみてくださいね。
6人以上集まれば、neshian(ネシアン)さんが、
出張して 教えてくれますよ。
とびきりおいしいので、本当に オススメです。
そして、明日のフラマンは、horieco+ さんの焼き菓子販売があります。
フェアトレード素材を使った、「 ちいさな焼き菓子セット 」です。
ちいさな焼き菓子セット<400yen>
・ごまのサブレ
・黒糖とシナモンのクッキー
・チョコと煎り大豆のビスコッティ
・fudge「チャイ」
・fudge「珈琲」
「ごま、黒糖、チョコレート、紅茶、珈琲」
5種それぞれに、フェアトレードの材料を使用してあります。
早めに売り切れてしまったら、ごめんなさい。
味噌とはまた違う、感動的なおいしさです。
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