お正月は、刀鍛冶が見られます!
12.28, 2015
もう年の瀬になってしまいましたね。
今年も、なかなかブログが更新できず、すみません・・・。
今夜の忘年会は参加します。
久しぶりにお会いできる皆さん、楽しみにしています。
最近、何かと話題の関市ですが、モネの池でも 五郎丸ポーズの宝冠大日如来さんでもない、
トラディショナルな関を おススメしたいと思います。
ずばり刀です。
これは、関鍛冶伝承館です。
そう、刀鍛冶をはじめとした、鍛冶のこと、刀のことが、
展示や映像で、とても詳しくわかります。
刀もまた、ゲームから火がついた刀女子なる方もいるようですが、
私はゲームもしないし、イケメンも関係なくです。
すごくないですか?
鎌倉時代からずっと、職人魂が脈々と受け継がれているのです。
刀鍛冶の実演が見られる時もあります。
お正月には、打初式といって、1月2日に一般公開されますよ。
実は、私も たまたまなのです。
秋に、ロシアでお世話になった 九州のご夫婦が 一時帰国で旅を、
岐阜にも来てくださるというので、岐阜一日観光をプランニングしました。
ロシアで剣道を教えられている 武道家のご夫婦でもあったので、
関のうなぎを食べに行くついでに、近くの居合刀のお店を見てみようと。
武道家ならきっとお好きかな というくらいの軽い気持ちで。
うなぎ屋さんが開く前の時間調整くらいに思って、気軽に行きました。
もちろんアポなしで、ふらっと。
そんな軽い気持ちとは裏腹に、一気にいろんなことが起こりました。
居合刀(道具)専門店である濃州堂が、それは まぁすごかった。
なにがスゴイって、ご自身も武道家である社長さん。
お店をさっと見せてもらうつもりが、扉を開けた瞬間から、
実はもう刀アトラクションが、はじまっていたのでした。
「どこから来たの?」からはじまり、お茶を出されて、
「お茶飲みながら写真見とって。」と それぞれアルバムを渡され、
見終わる頃には、「じゃあ 工房見よか。」
工房を丁寧に案内してくれて、完全に社会見学のよう。
その後やっと、HPで見た画像のお店(ショールーム)に連れて行ってもらえました。
そう、これをチラッと見れたらと思っていたのです。
今度は、すぐさま それぞれに刀を持たされ、そのまま座り込み、
正しい持ち方、刀のパーツの名称、愛で方まで、とてもわかりやすく教えていただきました。
しかも社長さんは、刀の鉄板トークをたくさんお持ちで。
刀が語源になってる今もよく使う言葉を、クイズ形式で。
「つば競り合い」、「元鞘(もとさや)」、「目抜き通り」、「反りが合わない」などなど
みんな刀のパーツや、刀にまつわる言葉が語源なのです。
そうして最終的には、居合のいろんな型をその場で見せていただきました。
さらに、別の場所にある鞘士(刀のさやを作る人)の工房にも連絡してくれて、
次はそっちに行くようにって。
最後に、はじめに紹介した 関鍛冶伝承館に行くことになるのです。
もうその頃には、完全に刀にも居合にも、ハマっています。
その翌週には、道場に見学に行ってきましたから。
私も、近々 はじめようと思っています。
今年も 多くの方にお世話になりました。 本当にありがとうございます。
来年も 皆さんにとって 素晴らしい1年になりますように。
良いお年を~!
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