11.10, 2013
こうして、指で下から テロンと持ち上げると、
花の先が、小動物のしっぽみたいで、気持ちイイ。
つい 何度もやってしまいます。
ユタカさんが、やってたので、マネしました。
お花は、ひろみちゃんがくれました。
ひろみちゃんが、以前 言っていました。
「(自分が感じた)違和感も、大切にしよう。」って。
私は、直接関わる物事において、
少し違和感を持っても、いったん受け入れる習性があります。
ややこしくなるのがイヤなので、あまり否定はせず、
それを 自分の中で、それなりに アレンジするのです。
要するに、もめごとがイヤなので、平和に解決するすべです。
でも、違和感は大切にしたいと、私も思うようになりました。
なかったことでは ないんだと。
今日も テロンとやりました。
11.3, 2013
前回のロシアで知り合った、キリルくんという青年。
ロシアの大学で講師をしているのですが、先日 国際フォーラムで、
三重大学に来るというので、ぜひ岐阜にも来てくださいと。
同じの大学の教授・ウラジーミルさんと一緒に、
岐阜に来てくれました。
岐阜大仏のお堂の前で。
ロシアの美術館でのキリルくんは、
片目を隠した状態での 似顔絵を描いてほしいと、
少し変わったオーダーをしてくれました。
その時は、まだ学生かな?と思っていたのですが、
博士号もお持ちの経済・法律のスペシャリストでした。
絵も描くと聞いたので、
その場で ユタカさんの似顔絵をお願いすることに。
お互いの似顔絵を持って。
せっかくなので、ちょっとした岐阜観光をしてもらいたい。
夕方までしか、時間がなかったので、まずは、岐阜城へ。
菊人形を撮る2人。
ロープウェイで サクサクっと行くつもりが、歩いて登りましょう!と。
わぉ、それは 想定外。
革のブーツなんて、履いてくるんじゃなかった・・・。
ロシアは広すぎて、山までが遠いので、滅多に行くことがないそうです。
「 good smell 」 を何度も言い、突然の森林浴を 堪能してくれたようでした。
遅めのランチは、日本のソウルフードで。
おいしい、おいしいと、ご満悦。
味噌スープも、かなりお気に入りでした。
私の雑貨屋・フラマンにも、立ち寄って。
もっと時間があれば、いろんな所に 行きたかったなぁ。
お醤油の山川醸造さんも、すぐ近くだし。
以前、ロシアからのお客さんをお連れした時は、
あちこち行った中で、一番喜んでもらえたのは、山川さんでした。
もし、どなたか海外からのお客さんを ご案内される時は、
山川醸造さん、おススメですよ。
そう言えば、笑っていいともでも、クイズになって紹介されてました。
長良だけでもイイとこ、たくさんあるなぁ、、、
いい街だなぁ 岐阜って。
10.27, 2013
ロシアの一般家庭は、たいてい 集合住宅に住んでいます。
小さなアパートもあれば、大きなビルもあります。
近代的な建物もありますが、私は ソ連時代からの、古い建物が好きです。
なので、これがロシアだと思ってもらうと、ロシアの方に叱られるかもしれません。
私が好きな家を集めました。
素朴なままのもあれば、
たぶん 自分たちで色を塗ったであろうアパート。
お家のリペアなんかは、皆さん たいてい自分でやります。
洗濯物も、絵になります。
街中でも、あちこちに 緑があふれています。
ひっそりした場所に、急に現れたアパート。
このおとなりには、近代的な高層ビルが・・・。
たぶん、人が住んでいます。
静かな たたずまい。
生活感が見えますね。
モザイクタイルの テキトーな感じが、キレイ。
壁に、数字の張り紙(たぶん電話番号)も、あちこちで見かけます。
青い空に、黄色い建物が 映えます。
黄色い建物に、青い空が映えるのかしら。
こちらは、ガレージだと思われます。
私たちがお世話になった ホームステイ先のお家では、
日々、なかなかの オモシロ体験をしました。
特に、住人・アンドレイのキャラが、まぁ独特で。
また そんな話もしたいと思います。
10.20, 2013
先月、ロシアのの極東にある、ハバロフスクという街に行ってきました。
こんな風景も、たくさん見られる 素敵な街です。
私の夫で、画家の高橋ユタカ氏の 切り絵の個展開催に、同行したのです。
ユタカさんの個展を開催した、極東美術館。
ロシアでの個展は、初めてだったので、どうなることかと思いましたが、
想像以上に好評で、現地の皆さんにも、本当に良くしていただきました。
オープニングセレモニーも、盛大にしていただきました。
通訳・リョーコさんのご主人でもある、歌手のジバエードフさんが、歌で歓迎を。
ロシア文化功労賞もいただいている、ホントに素晴らしい歌い手さんです。
手前の女性は、美術館の館長さん。
TVや新聞の取材も、たくさんしていただきました。
取り囲まれるユタカさん。
新聞にも、一面に大きく載せていただきました。
ユタカさんの個展の記事ですよ、念のため。
私が浴衣を着ていたばっかりに、主役の座を奪われたと嘆く夫・・・(ごもっとも)。
ホントに、すみません。
TVのニュース番組でも、報道していただきました。
こちらは、ちゃんとユタカさんです。 憧れの吹き替えです。
日本的なものに、やはり感心が高いんでしょうね。
例えば、サムライとか、武道とか。
漢字を使った作品なども、興味深いようです。
バレエは、本場ですから、こういった作品も 好評でした。
その場でつくる、切り絵の似顔絵も、大好評でした。
ちびっこから、おじいちゃんまで、100人くらいの似顔絵をつくりました。
50人分しか用意していなかったので、現地で材料を調達することに。
ワークショップも、大盛況。
江戸紋切という、江戸時代の庶民の遊びを、ロシアの皆さんにも楽しんでもらいました。
おりがみを折りたたんで、型に合わせて、はさみで切るのです。
それを広げると、家紋のような美しいモチーフ柄ができるというものです。
私も、助手です。
ワークショップの様子も、TVニュースで、報道されました。
「ユタカ・タカハーシ」だけ、聴き取れます。
美術館では、サポートをするのが、私の仕事ですが、
本業は、雑貨屋です。
美術館の閉館後と、休館日は、雑貨仕入れで、本領発揮です。
今度は、ユタカさんが 全面的に協力してくれます。
ロシアらしい、キッチュなものに、大コーフン!
滞在中のお家が、また良いんです。
ホームステイをさせてもらったんですが、いかにも ロシアらしい、かわいさ満載で。
壁紙も、テーブルクロスも、小物も、みんなイイ。
柄on柄が、あちらこちらに。
柄じゃないものの方が 少ないのです。
家から美術館までは、20分のお散歩距離。
道中の景色も、楽しめます。
素敵な出会いもあり、それはそれは、充実した旅になりました。
雑貨店・flamant(フラマン)では、ちょうど今 5周年企画の ロシアフェア・開催中です。
ユタカさんのイラストです。
珍しいロシア雑貨、マトリョーシカが てんこ盛りです。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
10.13, 2013
大安吉日、サニーデイ。
なんて気持ちの良い日でしょう。
久しぶりの早起きの朝、無音ですごす時間の ぜいたくなこと。。。
signalリニューアルと一緒に、私も再スタートさせていただきます。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
私のお店(雑貨屋・flamant)も今月で、5周年を迎えます。
節目の年なので、SUTER(捨てる)ことも、変わることも必要だなぁって。
ここはひとつ、大きく変革したいとこですが、
いろいろ考えた挙句、入口の引き戸を、左から(開閉)を右からに。
扉1枚分、入口位置の移動です。
たかが90cmの移動ですが、あんがい見える景色がちがうのです。
そもそも、入口正面には、顔ハメパネルを置いていたので、入口が隠れていましたから。
風通しも良くなって、びっくり。
この90cmから、何かが変わりそうな予感です。