至極の一品!!
2.10, 2014
あまり地元の岐阜県民の方にも知られていない、とんでもない方が作る、とんでもない一品!!
それを今回はご紹介したいと思います。
その一品とは・・・?
これ!! 生ハムです!!
写真があまり美味しそうに見えないのが申し訳ないですが・・・。
この生ハムを丹精込めて作っていらっしゃる方が、本当にすごい方です。
多田さんという方で、生ハムの本場イタリアが認めた唯一の東洋人!! 本当にものすごい方です!!
そしてこの素晴らしい生ハムを、僕が催行しているアウトドアツアーの休憩時に生ハムサンドイッチとしてお客様に提供させていただいています。
本当に偶然!4年ほど前にこの方に知り合えた事。素晴らしい縁があって親しくさせていただいてます。
単身イタリアに渡り9年間、パルマ地方にある生ハムを作る会社で修行され、帰国し現在は関市洞戸にて自社工場を設立され、日々美味しい生ハム作りに精を出されています。文章では簡単に経歴を書けてしまいますが、ものすごい努力と忍耐で本場を唸らせた本当に素晴らしいかたです。そんな素晴らしい経歴を持っているのにそれを全く鼻にかけるわけでもなく、誰にでも親切に穏やかに接してくれる人生の先輩です。
以前からツアーでこの素晴らしい生ハムを提供させてもらっている以上、この生ハムがどういう工程を経て作られているのか知っておく必要があるという事を多田さんにお伝えしていました。今回お忙しい時間を割いていただき工場見学をさせていただく事が出来ました。
基本的に多田さんの作られるハムは、豚肉と塩のみ。それを1年以上の時間をかけゆっくりと乾燥させ熟成と発酵とを経て作られています。
本当の初期段階の下処理。
肉の部位に合わせ、種類の違う塩を絶妙に使い分ける。乾燥段階の状態。経験のなし得る職人の技です。
多田さんが睡眠と例える、熟成の段階。 初めて見るこの光景。神々しささえ感じました。
中には、3年以上も熟成してあるものもあり奥深さを更に感じました。
簡単に紹介してしまいましたが、本当に時間をかけ、情熱をかけ、愛情をかけ作りあげられる大変貴重な生ハムです。日本で唯一の味わいが、ここ岐阜県から発信されている奇跡。
是非一度、SUTERのブログを読んでいただける方にも紹介したくて記事にしました。
お店の名前は BONDABON(ボンダボン) パルマ地方の方言で、ものすごく美味い!!って意味だそうです!!
URL http://www.bondabon.com
今まで食べてきた生ハムとは、絶対に違います!! 是非とも食べていただきたい!!岐阜のすごい!!が全国に広がるといいですよね!!
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